走行5000kmでガリ傷…Z34の青色(RAY)は市販されておらず、ホルツのMINIMIXで特注色販売があったのでDIYで補修をしてみた
傷確認
まあまあ深めの傷…パテ補修が必要
サイドステップの外し方は当ブログにのせてあるのでこちらhttps://katochan0405.com/z34/sidestep-remove/をどうぞ
本来ならパテが入りやすいように傷が無くなるぐらい研磨するのだろうが、へこみ部分が広範囲になるので研磨はバリを落とす程度にとどめてパテ埋めすることにした
傷研磨&パテ埋め
番手は#240で研磨。バリを無くし、傷にパテが入りやすいように傷に沿ってバリを落としていく。
こんな感じでパテ盛りしたが、もう少しパテが入り易いように傷を細かくみて研磨すればよかった
ソフト99バンパー用うす付けパテ。パテ盛り前にシリコンオフで油分を除去。
傷に押し込むようにパテ盛り
パテは乾くと痩せるので少し厚塗りにするが…
乾燥後、痩せて溝が出現
この後、パテ盛り&乾燥を2回繰り返し、3回目の乾燥後。まだ溝があるが、モリモリなのでパテは終了。
#100でパテ研磨
チョット削り過ぎてパテが取れたところもあり、再度パテ盛りして#400、#600研磨後
小傷はプラサフで消えるので、パテ盛り&研磨は一旦終了
プラサフ
プラサフ1回目捨て吹き、2回目乾燥後。パテ不足が出現・・・
プラサフでは消えないのでパテ追加
指で段差を確認しながら、#240、#400、#600と研磨。#240だけで攻めすぎるとNG。少しの残して研磨は#600で仕上げるイメージ
パテ追加補修後、プラサフ3回目乾燥後。この後#600水研ぎでプラサフの段差研磨
#1000水研ぎで、クリア&塗装の足付け。赤枠のように白っぽくなっていないところは研磨不足
これぐらい。研磨のムラは仕上がりに影響するが、クリアしか塗装しないところは塗料面まで研磨しすぎないように注意する。
サイドステップ程度なら全面塗装、全面クリアの方が手間が少ないといえるが、購入したホルツのMINIMIX特注色を評価したいと思い、ネットで見たボカシの部分塗装に挑戦
缶スプレー塗装
養生テープを5mmぐらい折り返したテープを作って貼付け、ボカシ塗装に挑戦
缶はお湯で温め、塗装は6回繰り返し。スプレーガンであればミストが小さく、艶がでるまで吹付すれば3回ぐらいでいいのだろうが、缶スプレーではゆず肌になり、どうせ研磨するので少しずつ様子を見ながら繰り返した。毎回、塗装前後にボカシ剤も吹付した。
養生を外し、塗料の段差を#1000で水研ぎ・・・研磨しすぎたところは部分塗装
段ボールに穴をあけて部分塗装
部分塗装後、クリアボカシ用の折返し養生テープをはり、外側からクリア吹付。テープの隙間が大きすぎるので1mmぐらいに抑えながら吹付。クリアは3回。
下写真、エッジ部は上手くいった
下写真、後輪側のやや局面部。この時点ではどうなるか心配だったが、コンパウンド研磨後は全く分からなくなるぐらいうまくいった。塗装面はゆず肌だが、コンパウンド研磨で分からなくなる。
下写真、前輪側の平面部。この後、研磨のやり過ぎで塗装した方(右側)が薄くなり、結果として継ぎ目はなくなったが薄くなったところが目立つ仕上がりになってしまった。
塗装研磨
ゆず肌をけずるべく、全体を#2000水研ぎ。白っぽくなっていないポツポツのあるところは研磨不足なので追加研磨。不十分だと仕上がりに艶がでない。
前輪側の平面部にできた塗装継ぎ目を#2000水研ぎし過ぎた末路。クリアどころか塗装面まで研磨しているという結果。このままコンパウンド研磨して、どうなるか様子をみてみた。
下写真、水研ぎ#2000全体後
ランダムアクセスサンダー+スポンジで#3000コンパウンド
下写真、#3000コンパウンド後
下写真、#7500コンパウンド後
下写真、#9800コンパウンド後。このときになって気づいたが、継ぎ目はなくなり、残ったのは薄くなったところだけ・・・
継ぎ目部分拡大
研磨しすぎがわかるように並べてみた・・・真ん中の無知な頑張りがなければ・・・
やり直すのも大変なので、また傷ができたときにでも再塗装したいと思う。
今度はもちらんサイドステップ全塗装!
上写真は補修前。下写真は補修7か月経過後。
動画にもアップしているのでこちらもどうぞ
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