ポップソケッツ自作

ポップソケッツ自作

はじめに

2019年7月にロサンゼルスに行った際、現地の人達は見慣れないスマホリングみたいなものを使っていました。

ポップソケッツ」というもので、現地にいた人(旅行者も)はスマホリングでないそれを使っていました。

 色々デザインがあり、オリジナル作成をしてくれるところもありますが、好きなアイドルなど著作権にかかわるものは作成できないということで、ポップソケッツに貼れるシールの自作方法を紹介します!

※ポップソケッツ本体と丸型シール(下記参照)の他に、パソコンとプリンターが必要です。

ポップソケッツを選ぶ

本体の上にシールを貼るため、本体は何でも良さそうですが、グリップ部を押しながら回すと外せる「ポップグリップ」を選定しました。

 アマゾンで1650円ぐらいでした(アマゾンリンク

 iPhoneX以降などスマホ本体やケースがガラス素材だとシールの貼付け性能が劣るため付属の透明シールを先に貼ってから本体を貼付けます。

 ポップグリップは押しながら90度回転するとグリップが外れるので、裏側の脱落防止のREMOVEと書いてあるものは取ってから持ちやすい位置に貼り付けます。

ちなみに90度回して外したらこんな感じ。押しながらでないと外れないようになっています。

印刷ラベルシール

仕上がりが綺麗だと思って光沢紙を選択しましたが、光沢紙はベタベタするのでマット紙がお勧めだと思います。

 A-one社の商品です。(A-oneホームページ

 アマゾンでは1294円です。(アマゾンリンク

 A4シート1枚に24個で10シート。240個もありますが、少ないシート数の販売は見あたりませんでした。

 私が購入した光沢紙は1320円でした。

お好みの画像を保存しておく

縦横のサイズは後で編集できますが、仕上がりが40mm(4㎝)の丸型であることを想定しておいてください。

 商用(転売や自作代理も含め)でなければ、まあとやかく言われることはないでしょう。

 好きなアイドルやキャラクターの画像をパソコンに保存(デスクトップでもどこでもOK)します。

 ファイル形式はjpg、jpeg、png、gif、bmpなど主要なものは結構OKなので気にせず保存。

テスト用の印刷用紙をダウンロード

 A-oneのホームページ(A-oneHPリンク)より商品クイック検索欄に用紙の品番「62424」を入力して検索する(「62424E」はアマゾン限定商品で、検索しても「見つかりません」となるので、Eより前の品番を入力)

 テストプリント用紙PDFをクリックしてダウンロード

 ダウンロードマークをクリックしてパソコンにPDFを保存して印刷します。(次回からこの保存したPDFを印刷してテスト印刷用する)

 プリンターにこのテスト用印刷用紙をセットします。

 用紙の右下にでも「右下」とかメモっておくと用紙の挿入方向や表裏がわからないときに役立ちます。

パソコン印刷無料ソフトをダウンロード

 ラベル屋さんホームページ(ラベル屋さんHPリンク)からダウンロードします。

 webアプリ版もあり、ダウンロード版と同じように使えますが、ダウンロードから紹介していきます。(webアプリ版はパソコンへのダウンロード不要)

 上記HPからダウンロード版をクリックすると下記画面になります。Windows版かMac版かを選んでダウンロードします。

ラベル屋さんソフトの使い方

ラベル屋さんソフトを起動して新規作成をクリックする。

用紙選択の説明画面はそのまま閉じる

 用紙の品番「62424」を入力して検索クリック (「62424E」はアマゾン限定商品で、検索しても「見つかりません」となるので、Eより前の品番を入力)

決定をクリック

 デザインがいくつかありますが今回はデザインなしを選択

 作成画面になるので画像ボタンをクリック

 画像がいくつかありますが今回は「ファイルを選択」をクリック

 ファイル選択画面が開くので、事前に保存していた画像を選択してクリック

 サイズを調整。反転や色の調整などもできます。「次へ」をクリック

 文字はフォントが選べないので、事前に画像を保存する前に他のペイントアプリなどで好きなフォントで作成しておくといいでしょう。

デザインをコピーしてくださいの説明画面はそのまま閉じる

「印刷へ」クリック

テスト印刷の説明画面はそのまま閉じる

「印刷する」ボタンをクリック

印刷設定の説明画面はそのまま閉じる

 プリンターの詳細設定用紙選択(写真マット紙)印刷品質(きれい)を選択して印刷する

(下の画像はEPSONインクジェットプリンターの画面)

 印刷位置が少しずれているなら印刷位置調整をして再度印刷して確認する。

 私の場合は不要でしたが、0.1mm単位で上下左右の位置調整ができるようです。

 印刷位置などが確認できればラベルシール用紙を挿入して本番印刷し、ポップソケッツに貼り付けます。

 ラベルシール用紙は歯抜けになっても次回の印刷時にその位置を空白にして、デザイン編集画面で印刷できる位置を選んで編集することができます。

 ポップソケッツは40mmと言いながら端面が曲面加工されているため、平面がほんの少し小さいので0.5mmほど、はみ出したようになります。丸型ラベルシール39mmがあれば最高ですが、これで妥協です。

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は シールはみだし.jpg.png です


 気泡が入らないように貼りましょう。普通のシールなんで気泡はうまく抜けません。

 LINEにある顔のやつも、オリジナル作成で依頼すると著作理由で断られてしまいました。販売目的だとこういうのもダメなんですね。

 LINE顔のシールは気泡が入っているのですが、斜めにかざしてよく見ないとわかりません。まあ次回貼るときに気を付けます。

 シールなんで気が向いたらどんどん貼り替えようと思います。ラベルシートは10シート(240個)もあるので、あと238個。

 手間はかかりますが、なんでも好きなものを自作できて初期投資1500円未満で240個。

 ごくわずかにはみ出した感じはありますが、気にせず面白いものを自作して楽しみましょうw

はみ出しがイヤになったのでノーカット台紙を丸くカットしてみた

 結論からいえば大正解
コーナンで台紙とコンパスカッターを購入
A-oneの超耐水・光沢紙10枚入り980円(品番64201)
光沢紙でもこれはベタベタしない。超耐水だから?

コンパスカッターはOLFAのやつで、コーナンで448円でした

19mmに調節

コンパスカッターに同梱している針の穴あき防止の黒いやつを中心においてカットすると直径37mmになる(穴あき防止の黒いやつの厚み1mmぐらいあってカットするときに斜めになる)

はみ出しがなくなり理想通り!

 印刷フォーマットは前出のNo62424台紙でやりました。
コンパスカッターは初めて使いましたが、抑えつけることなくクルクル回すだけで簡単に切れて、予想を上回る仕上がりです(敷物必須!)
カットする手間はありますが、間違いなくこっちがお勧めです。

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