2019年 ロサンゼルス旅行

ロサンゼルス旅行

はじめに

 2019年7月9日(17:45関空発)~7月18日(18:35関空着)の工程で、奥さんと2人でロサンゼルス旅行に行きました。
 
 旅行会社にも行きましたが、ネットで予約した方が安上がりだったので色々調べ、ディズニーランド、ユニバーサルスタジオ、メルローズ通り、チャイニーズシアター、リトル東京、サンタモニカ、ベニスビーチ、マジックマウンテン、レイジングウォータズに行きました。
 
 移動手段はレンタカーです。 学生時代にロサンゼルスを訪れて以来、30年ぶりです

レンタカー

格安レンタカーは大丈夫?
格安レンタルサイトがありますが、注意してください。
 
 今回比較的に安いダラーの日本語サイト(カード優待割引などがあればそちらを利用しましょう)で予約していきました。

 はじめは格安サイトで探していましたが、非常に安い分保険が手薄です。格安サイトは保険内容が非常に分かりにくく悪意すら感じてしまいます。

 自分の車両損害のLDW(またはCDW)と対人対物の上限アップ(100万ドルまたは200万ドル)LIS(またはSLI)を必ず確認してください。

  対人対物は日本のように無制限がありません。人身事故など起きてしまった場合に備え、上限アップはすべきです。

カーナビは携帯でも充分(助手席サポート必要)
 今回カーナビ無しでipadを持って行くことにしました。

 私のもつipadはWifiモデルでGPSがいまいちでナビとしては使えないレベルでしたが、携帯のiphoneとxperiaのナビはちゃんと機能できてたので、携帯とデカくて見やすいipadを地図として併用しました。

  ipadには日本にいる間にGoogleマップに行きたいところを事前に登録しておきました(結構重要これ。行きたいところをいれてから拠点となるホテルを決める参考になる。)

準備しておくこと
 支払いは契約者(ドライバー)名義の海外で利用可能なクレジットカードが契約時に必要です。
 ダラーの場合は、内容を印字プリントアウトしたものに必要事項記入しておきます。
 
 日本の運転免許証の番号と有効期限、国際運転免許証番号、滞在先のホテルの名称を記入します。現地に行くまでに記入しておきます。ホテルの名称は複数場所に泊まる場合でも一か所記入しておけばいいです。

 下の画像はパソコンに取込んだ画像に文字入力を貼付けたものですが、手書きでOKです。

シャトルバス
  ダラー予約後の注意事項に「送迎サービスについて当日、再確認の電話が必要です」とありますが、ロサンゼルス空港の営業所ではシャトルバスがガンガンくるので電話など不要です。
 
 ロサンゼルスの国際空港到着出口から右に行くとレンタカーシャトルバスがガンガンくるので、予約したレンタカー会社のシャトルに乗ってください。事前予約は不要です。

 ダラーはアラモと共通のシャトルでした。運転手に予約カードのダラーの文字を見せたら手招きしてくれました。

カウンターで受付
 予約内容を印字したもの、国際免許、日本の免許、パスポート、クレジットカードを見せて確認してもらいます。

 オプション追加やアップグレードは「ノーアップグレード、ノーオプション、リザーブドオンリー」とか予約内容を見せてひたすら言いましょう。諦めてくれます。

 「フンフン」とか「イエス」とかテキトーに返事してると勝手に追加される恐れがあります。

 ※予約時のレシート、返却後のレシートは帰国後にクレジットカードの支払いが完了するまで廃棄せずに保管しておく方がいいようです。(金額差異があった場合などに必要になります)

手続きが完了したら内容確認
 勝手に追加されてないか 内容を確認しましょう。
 ガソリンを満タンで返却しろと言われますが、返却時給油不要プランの人は無視してください。

 車の傷がないか、ワイパーやライト、ウィンカー、窓、エアコン、トランク、エンジンはすぐに掛かるかを全て確認しましょう。

 フリーウェイは100km/hぐらい飛ばすのでコンパクトクラスでもパワーのありそうなやつをお勧めします。なるべく新しいものを。

 車が決まったら出口ゲートまで乗っていき、ゲートにいる人に契約内容を見せて確認してもらったら通してもらえます。

交通ルール
 基本的に右折は赤信号でもOKですが、「NO RIGHT TRUN」の表示場所は禁止です。
 それとスクールバスがSTOP表示で停車中は追い越し禁止踏切は一旦停止しない、「KEEP CLEAR」では渋滞でも停車しないなど幾つか日本とは違うので注意してください。

フリーウェイ集中力が必要
 片道6車線以上あったりして60マイル/h(100㎞/h)以上でビュンビュン飛ばして車線をガンガン変更してきます。

 幅寄せして道を開けさせようとしても平気で突っ込んできてクラクションを鳴らしまくります。普通車だけでなく馬鹿でかいトラックも同じです。(こいつら馬鹿じゃねえか?と思うこと間違いなし)

 流れのスピードが速くて合流・分岐も多く、しかも近づいてきてもよけないのでフリーウェイは集中力が必要です。携帯ナビを片手に一人で運転することはやめましょう

 助手席の人にナビを担当してもらい、あとどれくらいでどっちに分岐するとかサポートを受けながら運転しましょう。フリーウェイは集中力が必要です。

エンジンオイル切れ?
 レンタカー5日目ぐらいに「Change Engine Oil Soon」と車のメーターに表示がでました。

 すぐにエンジンオイル変えろだと?と焦りましたが、レンタルした車種のシボレーをネットのFAQで確認すると、「600マイル(960km)以内にオイル交換してね」ということだったのでそのまま放置して残り数日を運転し、オイル交換せずに返却しました。

ガソリンスタンド
 ガソリンは入れる金額をスタンドのレジ係に給油機のNoと何ドル分かを言って支払い、給油機のレギュラー(unleaded)ボタンを押してから給油します。

 ガロン表記で(1ガロン=3.8L)ロサンゼルスは1~1.5ドル/Lぐらい。

 満タンにする必要がある人はレジ係に「ナンバースリー、フルタンク」といってカードを渡すか現金を多めに払ってお釣りをもらいましょう

■レンタカー返却
 返却口から車で入っていき、係の人にしたがい車の列に並びます。最終チェックをしてもらい、レシートを受け取ります。レシートを受付の人に見てもらって終了となります。

 空港へのシャトルバスがくるので乗り込みます。もちろん無料です。

 返却からチェック、空港到着まで1時間ぐらいでした。

 7月に発生したダラーのクレジットは9月で引き落としでした。8日間の楽々プランで404ドルでした。過不足なしを確認できたら終了です。

 ダラーははじめてでしたが、比較的に安くてお勧めです。

Wifiレンタル

■グローバルWiFiをレンタルしました。

 データ量300MB/日、4G(高速)プランでグローバルWiFiのホームページ(776円/日)より価格ドットコム経由(250円/日)でレンタルする方がかなり安い。なぜだろう?

 奥さんとはぐれてしまう場合を想定し、2台10日間の合計5千円でレンタルしました。

使うとき以外はなるべく電源OFFにしていたので、WiFiバッテリーは1日持ちました(比較的新しかったのか?)。モバイルバッテリーは結果的に不要でした。

 2台のうち1台はipadのGoogleマップで航空写真で使っていたのとiphoneで併用していたせいか、データ量が300MB/日を超えていたようで、最終日の10日目のみ通信制限がかかり1台だけ通信できない状態でした。

 動画も見ておらず、アプリや写真データ更新停止などの設定もキッチリしていました。帰国後、日毎の利用実績データを送ってもらうようにお願いしたところ、3日後にメールで送ってもらえました。

使用量が多いほうの期間合計は3.5GBで、7/9~13は300MB未満、7/14~17は500MB以上だったのですが、通信制限がかかったのは7/18のみでした。(少ないほうの期間合計は778MBで、1日100MB未満でした)

■ナビのほかにはディズニーとユニバーサルスタジオでそれぞれアプリで待ち時間やマップで現在地やトイレの場所などWiFiレンタルは重宝しました。

 また、アナハイムで宿泊したホテルのWiFiがなかなか繋がらなかったのでそこでも活躍することになりました。

 奥さんとはぐれることはなかったので、結果からいえば1台で大容量プラン600MB/日(310円/日)にしとけば良かったかもしれません。

まあ1台壊れた場合のリスク回避とするなら2台が正解かもしれません。

受け取りと返却
 空港で受け取り、空港で返却です。事前に受け取りや返却場所を調べておくといいです。
 iOSとandoroidの設定の画像付き説明書も付いているので見ながらやりましょう。

  説明書にも書いてありますが、設定後、wifiレンタルの電源ONは渡航先のみにしないと、日本からのローミングで追加料金が発生します。行きも帰りも注意です。

宿泊

ネット予約
 アナハイムで3泊とロサンゼルスで5泊しました。

 Booking.comで予約して予約確認書を印字して当日モーテルの受付で渡しました。スムーズにできました。損害補償用のデポジット100ドルが必要とのことでしたが、いずれも不要でした。

 予約完了後、宿泊先からは何も連絡がこないので不安になりましたが問題ありませんでした。予約したときとの金額差異もありませんでした。

アナハイム宿泊
 ディズニーランドから歩いて15分くらいのアメリカズ・ベスト・バリュー・アストリア・イン&スイーに3泊しました。

 ディズニーランドに徒歩で行ける場所は非常にお勧めです。渋滞もなくバスも気にすることがないので徒歩はお勧めです。

 当日の作戦や感想など色々しゃべりながら行き帰りするので15分くらい一瞬です。想定通り朝早くから夜遅くまでディズニーランドにいることになったので安くて徒歩20分以内で選んで正解でした。

 税金込み3泊2人で49,500円ぐらいでした。無料WiFiがほぼ繋がらないのでそこは不満でしたが、素泊まり1泊1人8,250円だったのでまあいいでしょう。

 夕食はディズニーランド内で食べることになりましたが、23時でも帰りに何店舗かまだ空いていたので事前にチェックしておくのもいいでしょう。

 近くにガソリンスタンド&コンビニがあったので寝酒のビールと朝ごはんはそこで確保していました。午前中に人気アトラクションをまわるので朝ごはんは前日準備がお勧めです。

 そういうわけで、コンビニガソリンスタンドが近くにあること、冷蔵庫があることも確認しておいたほうがいいでしょう。

ロサンゼルス宿泊
 シーロック・イン・ロサンゼルスに5泊しました。

 2人で57,000円1泊1人5,700円

 部屋は小ぎれいでしたがフロントの防弾ガラス付き鉄格子の感じからすると治安はそこそこという感じでした。家族連れの白人やアジア人も宿泊している普通のモーテルです。

 コインランドリーが20時までだったのは不満でしたが無料WiFiは問題なく使えました。週明け?だったかWiFiパスワードが変更されていて繋がらなくなったのでフロントに教えてもらいました。まあ安いのでご愛敬。

お土産

■日本のようにご近所や職場にお菓子のお土産を配るなどといった習慣がないので、お土産に困ること間違いなしです。

 チョコレートを幾つか現地で購入しましたが、超絶甘くて独特です。食べてみて比較的ましだったものを購入しました。

 赤袋のダークチョコと青袋のミルクチョコがありましたが、ダークでもかなり甘いのでダークがお勧めです。ウォルマートで3.98ドルでした。

 レジのおっちゃんが親指立てて「I Like 〇△◇…」とか「So Good △◇…」とか、何か選んで正解みたいな感じで話しかけてもらいました。

最後に

 ロサンゼルスは30年前に友達と、奥さんも結婚前に妹と、そして一緒に2回目となりましたが、随分治安が良くなった感じです。

 使い捨てのナイフとフォーク(食材切り分け)、スプーン(ヨーグルトとかスープとか)を現地で購入しましたが、日本から持参すればよかったかな。

 洗濯の物干し用として、幾つか持参したワイヤーハンガーが重宝しました。

 グリフィスパークの夜景は時間が遅くなってしまい、駐車場が閉まっていて見れませんでした。

 もっと長くいたかったですが、また訪れたいと思います。

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