フェアレディーZ34の内装LEDはどこか古さを感じるオレンジ。LED打ち換えは初めての試みで、ヤフオクで1500円ぐらいで入手したエンジンスタートボタンで試してみた。
準備
ヤフオクて1500円ぐらいで入手。Z34後期の純正品。中古とのことだが新品同様だった。
割らないように浮かしつつ、引っ掛けを押して外す。表面スイッチを押しても動かないので注意。
左側の金色が右側の基盤金色の波線で分離されたスイッチをどちらかが接触することによりスイッチONになる。樹脂用グリスもまだ充分に残っている。
ピンと基盤は外さず、テスターで確認。回路はこんな感じ。中央のSTARTスイッチは2012(2mm×1.25mm)サイズ、LOCK、ACC、ON表示は3528(3.5mm×2.8mm)サイズ。純正ではSTARTを昼間は目立たないように暗めの光量にしてある。1.6kΩチップ抵抗を交換すれば光量アップもできるが、そのまま色だけ変更してみることにする。
2本のハンダで両端同時に溶かして外していく
右のやつは他のハンダに近いが、溶けても問題なし。外れれば追加すればいいだけ
中央STARTは緑、右のLOCK、ACC、ONは白のLEDに打ち換える
2012緑のLEDは10個で200円ぐらい
メッチャ小さい。緑マークが入っている方がマイナス(-)カソード側
ピンセットとマチ針が必要
基盤にハンダを盛ってやったが、小さくて乗せたときの高さが変わるので、片側のハンダを除去してから溶かしつつスライドする方式がお勧め。ハンダは0.8mmの基盤用ハンダを購入。256円。
ハンダの付きが悪いところはフラックス材を塗布。今回はこの中央のところが付が悪かったのでここだけ塗布した。
ハンダごての先に少し盛り、付けていく
少し歪んだが気にせずつける
3528白色チップLEDは5個で400円ぐらいだった
片方のハンダを除去してからやればいいのに、手抜きしてやるとチョット溶けちゃった。
角の切り欠きがある方がマイナス(-)カソード側
電化製品の中古アダプターDC12Vのやつをバラシて点灯テスト。前項の回路図どおり右のハンダ盛りがプラス(+)で3528白色LEDの横のハンダ盛りにマイナス(-)をあてる。
中央2012緑LEDは右側のハンダ盛りがプラス(+)で左側のところがマイナス(-)。抵抗を介さない位置にあてるとLEDが壊れるので注意。下の写真の162(1.6kΩ)抵抗の右で抵抗を介さない位置とか、中央LEDの左右に直接電圧をあてると壊れる(やったことないけど)ので注意。
左が純正、右が打ち換え品。昼間は純正も打ち換え品もSTARTスイッチの発色は殆んどわからないが暗くするとこんな感じになる。白色LEDは高輝度でなくてもいいと思うが、ナビパネルなど打ち換える前に試してみたいと思う。
YouTube動画にもアップしてあるのでどうぞ
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