外そうとしても恐ろしく硬くて回らない…色々調べるが思い切り力を入れろとか破壊覚悟でとか破壊してしまった画像がいくつかあり、試行錯誤の結果、無傷で外せたので紹介します
成功編
コーナンでベルトレンチみたいなヤツを購入900円ぐらい。トラック荷台に使うゴムロープ20mm5mが400円ぐらい。
シフトノブにしっかりと引っ張りながら反時計回りに巻きつけていく。シフトカバーを巻き込まないように。
最後はテキトーに緩まないように結んで止める。ゴムなので一巻き前のところに通して引っ張る程度で緩まない。
ベルトレンチをかけて、ゴムベルトを絞り、ゆっくり反時計回りに回す
緩みどめ材が塗ってある感じで、ミッションが機械的に壊れることはないと思うが心配ならシフトカバー下の金属部分をバイスロックプライヤーで挟んでやると機械的負荷が軽減されると思う
上の写真の位置のシフトナンバーが90度手前ぐらいまで反時計回りに回すと「ガキっ」という音で緩みどめ材が破断できたことがわかる。
緩みどめ材が破断できても素手では疲れるのでそのままベルトレンチで緩めていく。
下の写真のようにシフトチェンジをしながらレンチを回すようにすれば、いちいちレンチを付け直さずに回していける。
無傷で外せたw
YouTube動画にアップしてあるので参考にどうぞ
失敗編１（タオル＋ヒモ）
傷がつかないように古タオルをかぶせヒモを使ってシフトノブ全周にグリップするようにしようとしたが、タオルが滑りNG。レンチで直接挟んでみたが同様にすべってNG。
外す方向（反時計回り）に回すとヒモがしまるようにしたが、シフトノブは回らずタオルだけが滑って回りNG
直接レンチではさんでみてもタオルが滑ってNG
失敗編２（テープ＋ヒモ）
タオルが滑るので養生テープで再チャレンジするが、ヒモがずれてNG
養生テープをぐるぐる巻きにして直接レンチではさんでみたが、2点ではさむのは壊れそうでNG
ヒモが滑らないようにビニールテープをヒモの上からぐるぐる巻きにしてみたが、ビニールテープが伸び、ぐるぐる巻きの真ん中あたりで切れてNG
失敗編３（ゴムベルトレンチ＋ゴム板）
成功編で使ったゴムベルトレンチ。直接かけたが滑ってNG
グリップ力を上げるのにゴム板（スリット入り）を挟むも、滑ってNG
失敗編４（焼き豚糸＋レンチ）
焼き豚糸(100均で購入）を巻いてみる。養生テープをしてから強く引っ張りながら巻いたが、 糸と糸のグリップがなく、たわんでNG
他にも皮手袋はめて二人がかりでまわすとか、いくつか試したがNG
ポイントは4点。
１．シフトノブにかかる負荷を点でなくできるだけ全周にする
２．グリップ力
３．外周を大きくして少ない力で回せるようにする
４．巻くものの耐性（ビニールテープはぐるぐる巻きの真ん中あたりが切れた）
トラック荷台ロープ＋ゴムベルトレンチはこの点を兼ねそろえていました。
どこまで力を加えていいか不安な方は、上記動画リンクを見てください。
さんざん苦労したんで、「ガキっ」という緩み止め材が破断した感触に思わす「やった～」と声をもらしてしまいました。
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